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じんましん

じんましんの症状

じんましん

じんましんは、最初に蚊に刺されたときのような赤いふくらみが、だんだんと広がったり、体のあらゆるところに出てきたりする皮膚疾患で、通常は数十分から数時間で症状が治まるのが特徴的です。

典型的なじんましんの症状は、下記のようになります。

  • 皮膚が赤く盛り上がる
  • 強い痒みを伴う
  • 急に発症し、しばらくするとすっかり消失する
  • じんましんの原因

    じんましんは、大きくアレルギー性と非アレルギー性の二つに分けられます。

    アレルギー性のじんましん

    アレルギー性のじんましんでは、食べ物や食品添加物、動植物などを、これらに含まれるアレルギーの原因物質を体が異物として認識してしまい、アレルギー反応が起こります。

    その際に細胞からは様々な化学物質が放出されるのですが、そのなかのヒスタミンの作用によって皮膚は赤く腫れてしまいます。また、ヒスタミンは、ヒスタミンはかゆみを感じる神経を刺激するため、かゆみも出現します。

    アレルギー性のじんましんを誘発しやすいものとしては、例えば下表のようなものが挙げられます。

    ● 食べ物

    肉類、卵、魚介類、乳製品(牛乳など)、穀類、野菜、食品添加物
    ※特に小麦、そば、乳製品、卵、落花生は五大アレルギー成分と言われています。

    ● 植物・昆虫など

    蕁麻(じんま:イラクサ)、ゴム、ハチなど

    ● 薬剤

    抗生物質、解熱鎮痛剤、せき止めなど

    非アレルギー性のじんましん

    摩擦、圧迫、寒冷刺激などが原因となって起こるタイプのじんましんで、稀に痒みが伴わないこともあります。
    非アレルギー性のじんましんには以下のようなものがあります。

    ● 物理性じんましん

    下着などによる摩擦、バッグなどの持ち手による圧迫、暑さ・寒さ、マッサージ器などによる振動、日光など、物理的刺激によってじんましんが生じる場合です。

    ● コリン性じんましん

    入浴、運動、心理的緊張による汗などが原因となってじんましんが現れるケースです。小児から20歳代に発症のピークがあり、年を取るにつれて軽くなることが多いようです。

    ● 特発性じんましん

    原因が特定できないじんましんのことです。原因がわからないとは言っても、疲労やストレス、かぜなどが症状を悪化させることは知られています。

    じんましんの治療

    じんましんの治療には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの内服薬を使用します。
    通常は、薬を飲むことで症状は次第に治まっていきます。
    ただし、抗ヒスタミン薬は症状が消えても一定期間は飲んだ方が良いようです。薬を飲み続ける期間は、急性じんましんと慢性じんましんで異なります。自分で判断せずに、必ず医師の指示に従いましょう。

    軽度のじんましんであれば、抗ヒスタミン薬だけを使用し、痒みを止めて回復していくのを待ちますが、痒みが我慢できないほどひどいような場合は、ステロイド外用剤などを使用することもあります。

    ステロイド外用剤を使用することで、痒みを早く抑えることができるので、ストレスも少なくなり、患部を掻き壊してしまうのを避けることができます。